トルコ・デベロッパーの話

1) 昔は住宅不動産やってたんだが、今は商用不動産、特にホテルに注力している。こちらの方が儲かる。モスクワでホテル建設を計画しているところだ。因みに、イスタンブールの表面利回りは6%。ここは他のトルコ地方と全く違う。別物だと思った方がいい。

2) トルコの不動産に中国人投資家は興味がないようだ。彼らはEU内の不動産となると目の色を変える。

3) 我々のプロジェクトに資金を突っ込んでくるのは、北欧・西欧・アラブからの投資家だが、最近はロシア人が多い。(これと同じことは旧ユーゴスラビアでよく聞く)


おまけ

(2013年3月18日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

欧州の首脳会議が行われるブリュッセルの巨大な建造物ユストゥス・リプシウス・ビル。3月15日金曜日の夜にビルに足を踏み入れたキプロスの代表団は知らなかったが、彼らの運命は既に定められていた。ドイツの代表団は、推定170億ユーロのキプロス救済資金のうち、約70億ユーロをキプロスの銀行預金から徴収することを望んでいたのだ。「ドイツの代表団はフィンランドの代表団と歩調を合わせており、フィンランドの方がドイツよりはるかに独善的だった」16日土曜日の午前3時まで続いた10時間のマラソン協議に参加したユーロ圏のある高官はこう話し、「協議がまとまらなかったら、全面的なベイルイン(債権者の損失負担)しかなかった」と付け加える。全面的なベイルインは、キプロスの銀行口座をほぼ空っぽにすることを差す用語だ。
Σ ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
 唖然としたアナスタシアディス大統領は退席しようとした。キプロス代表団の1人によれば、「大統領は『それはできない』と言った」という。「『あなた方は我々を破滅させようとしている。たとえ私が合意したとしても、(キプロス議会を)通せない』とね」しかし、アナスタシアディス大統領はすぐに、怒って席を立つという選択肢がないことに気付かされた。欧州中央銀行(ECB)がまた別の衝撃的な知らせをもたらしたのだ。ECBいわく、キプロス第2位の大手銀行ライキは、財務内容があまりにひどいため、もはや欧州中央銀行制度(ユーロシステム)の緊急流動性支援――経営が厳しいユーロ圏の銀行が日々の業務をこなすために必要とする低利の中央銀行融資――を受ける資格がないという。ECBの交渉責任者を務めるイェルク・アスムセン専務理事がもたらしたメッセージは、合意がまとまらなければ、ライキは破綻し、恐らくはキプロスの最大手銀行も道連れにすることになり、キプロス政府が同国の預金保険機構がカバーする口座の補償に300億ユーロの支払い義務を背負い込むことを意味した。 キプロス政府には、そんなお金はなかった。そんなことになれば、キプロスに銀行口座を持つ人すべてが一文無しになる。

南欧全体に広がりかねない銀行取り付け騒動

 暴動が起きそうな政治的ムードを南欧で醸成したかったのであれば、今回の決定はまさにうってつけだった。この合意による政治的ダメージは、長期的にとても大きなものになる。短期的には、銀行の取り付け騒ぎがキプロスにとどまらず、あちこちに広まる恐れがある。ユーロ圏の財務相らは、ギリシャ国債のヘアカットの際も、「この国特有の状況」だと言っていた〔AFPBB News〕ギリシャの時のように、財務相たちは「心配しなくていい。これはこの国特有の状況だ」と述べた。この指摘が正しいのは、法律上のごく狭い意味で言う場合に限られる。 ギリシャ国債のヘアカットとキプロスの預金のヘアカットとは確かに別物だ。そして、財務相たちがどこかほかの国についてこの台詞を繰り返すことになっても、そこでの状況はやはりその国特有のものになるだろう。少額預金者への課税が土壇場で猶予されない限り、キプロスの預金者のほとんどは、追加的なヘアカットや課税から自分の資産をとにかく守るために残りの預金をすべて引き出すという合理的な行動に出るだろう。ほかの南欧諸国の預金者にとっても、これに追随することが同じくらい合理的な行動になるはずだ。

*1=預金者にも負担を求める構想があることは、フィナンシャル・タイムズなどで既に報じられていた


なぜ預金強奪がキプロスで開始されたのか?

要旨(デタラメ):

・Q) キプロスは他の EU 諸国に比べると人口も債務総額も小さい。失業率、債務の GDP比率もギリシャ、スペインなどの債務国に比べると小さい。だから IMF と EU が救済しようと思えば他国に比べるとはるかに容易。なのになぜキプロスに限ってこれほど強烈な資産強奪方法が IMF/EU によって押し付けられたのだろうか?

  ・当初、IMF と EU の要求は預金額の 40% を徴収、というものだった(キプロスの大統領の発表)。

・A) 小国だからこそ、このような過激な資産強奪のテストにむいている。これが上手く行けば次は…w

ソース: http://theeconomiccollapseblog.com/archives/after-the-banksters-steal-money-from-bank-accounts-in-cyprus-they-will-start-doing-it-everywhere

(2013.03.18)

コメント

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No title

キプロスは基本、タックスヘブンなので、投資のVehicleに利用されていた。ここに持株会社をおき、配当・再投資をしていた。ロシア人がよく利用している。

キプロスとギリシャの関係は不明だが、ギリシャの問題により、キプロスの銀行の財務体質にまで影響していたと思う。

結局、ロシア人の金持ちには影響したと思うけれど、ヨーロッパの金持ちはスイスとか、ルクセンブルグを使うことが多かったと思う。

キプロスは狙いうち感がある。キプロスでうまくいけば、他国への波及もそれなりにあるだろう。

No title

aaさん

キプロスの銀行は、ギリシャ国債で大損したはずです。
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