ひどい話だ

中国ブログより転載。

現地を歩けばわかりますが、建築物に入ってる鉄筋細すぎ!! コンクリートも水入れすぎ!!



「デベロッパーが夜逃げ 競売も買い手なし 中国、不動産市況悪化 」
 あちこちでデベロッパーの破綻のニュースが聞かれますが、ここでは青島のデベロッパーの夜逃げの話です。
 「青島君利豪集団の王莉会長は4月30日から行方が分からなくなっている」そうです。
 「同社の債務は12億元以上に上り、3つの国有銀行と複数の民間金融機関から借り入れているとい」います。
 「同社に2億元(約32億円)を融資している民間金融機関の責任者や、数十万から数百万元が未払いになっている施工業者、建築資材業者などが王会長の行方を追っている」と報じられています。
 「同社は現在、青島市の4カ所で開発を行っているが、2カ所は工事が止まってい」て、「同社の負債も12億元ではなく、70億元以上に上るとの情報もあ」ります。
 天津の強大なゴーストタウンが話題となっていますが、ここもデベロッパーの破綻と同時にゴーストタウン化するのでしょう。
 また、遼寧省瀋陽市のニュースも出ています。
 遼寧省瀋陽市では「5カ所の土地の競売を行ったが、1カ所のみ、底値に近い金額で取引が成立し」ました。
 「5カ所のうち3カ所は商業用地で、2カ所は商住混合用地」で「合計面積はおよそ10万平方メートルだったが、競売に参加した企業は3つにとどまった」そうです。
 『謄訊財経は不動産業界の人の話として、瀋陽市の不動産供給過剰は深刻で、「値引きしても売れない」状況にあると伝えた。全国での売上が3位に入る企業も「赤字販売している」とい』います。

 以前にも書きましたが、北京のみならず地方都市ではすでに商業施設は過剰供給です。
 土地を売って歳入としている地方政府の財政にも影響が出るでしょう。

「中国、低価格住宅の建設に2兆円 景気刺激策 」
 景気刺激策も兼ねて「低価格住宅の建設」という案も出ています。
 しかし、低価格と言っても投機の対象になれば価格は上がってしまうでしょう。
 需要を見越して、住むつもりもない金持ちが買占め、家賃収入を得るために貸し出したりしたら、本当に必要とする人たちは購入できるのでしょうか。
 実際、私の町でも低価格住宅が売り出されていますが、町で配っているチラシを見ると「投資のために」という売り文句になっています。
 
「中国の築5年は日本の築20年? 建築物寿命20年説がバブル崩壊の一因に 」
 さて、中国で購入されている不動産というのは、そもそも価値がどの程度のものなのか、上記記事で明らかにされています。
 ここ最近でも、浙江省奉化市で築20年の5階建てアパートが突然倒壊したり、同省金華市でも、結婚式が執り行われていた集会所の屋根が崩落して、9人が死亡、約90人が重傷を負ったりしています。
 中国では「最近、建築物の物理的な“崩壊”の続発が懸念されてい」ます。
 「改革開放以降の’80年代から’90年代に建てられた建築物の多くが、倒壊の危機を迎えているという」ことです。
 「中国の建築物の寿命は、たった25~30年しかないということにな」ります。
 「こうした住宅物件は全体の2割以上を占めており、人民は倒壊に怯えながらの生活を強いられてい」ます。
 「中国の建築物の老朽速度の速さについて」、深セン市の不動産会社勤務野方は以下のように述べます。
 「中国では建設現場が超縦割り。建築家はとにかく巨大な箱を建造することだけを考え、配管技術者が完成した箱の壁を掘り進めて水道やガス管を配管するというむちゃくちゃが横行しているので、耐久性が低い。さらに管理会社もろくにメンテナンスをやらないし、住人の使い方も日本では考えられないくらい雑。重い荷台を廊下で引きずってタイルが台無しになったり、ドアを蹴破られたりしてもみんな知らん顔ですから……。中国のマンションは、築5年程度の物件で、日本で言えば築20年くらいに相当します」と。
 早老建築物について別の問題点は以下のようにも指摘されています。
 「中国では、年収100万円台の庶民が平気で30年くらいのローンを組み、1000万円以上する物件を購入している。しかし、不動産バブルの濫造のどさくさで、築20年で住むに堪えない状態になる粗悪物件も多数出回っている。庶民の唯一の財産であり、担保である物件で倒壊が相次げば、不動産評価が根本から覆り、中国でサブプライムショック以上の衝撃が起きる可能性もある」と。

 実際、町のマンションを見ていますと、びっくりするぐらいに老朽化が激しいです。
 そもそも見た目の劣化が激しく、2年もすれば築十年ぐらいに見えます。
 その上、ひびが入ったりして、数年で補修の後だらけで築数年とは思えない外観になります。
 粗悪品とメンテナンス不足、住人の扱いの雑さで、金属部分があれば錆びで赤茶け、共有部分などはぼろぼろの状態です。
 しかも、内装は購入者の負担ですから、購入者がいなかったり、単に投機用に持つためだけに買われたりすると、その部屋は外から見てもぽっかり穴が空いたような状態になっています。
 そこそこのマンションならガラス窓ぐらいは入っていたりしますが、内部からの老朽かも激しいでしょうね。

 さて、仮に不動産価格が安定していても、10年ほどで見るからに老朽化した住宅など、誰が買うのでしょうか。
 数年のスパンで「売り時」がやってくるのではないでしょうか。

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Author:禅師
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2016年 先行投資50万円
2015年 先行投資300万円
2014年 先行投資300万円
2013年 先行投資250万円

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好物:海老チャーハン
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趣味:旅行
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